道しるべの一番星へ

星のない夜が訪れても こころ灯し約束しよう

さようなら20歳の猪狩さん

猪狩蒼弥さん、21歳の誕生日おめでとうございます🍰

 

猪狩さんを好きになって初めて迎える9/20。初めてお祝いする猪狩さんのお誕生日。

 

わたしは、猪狩さんの1月以降の姿しか知りません。でも、その約8カ月間でもとっても濃くて、楽しくて、幸せで、猪狩さんはたくさんの姿を見せてくれたと思います。

 

20歳の猪狩さん(というより2023年の、と言う方が正しいかもしれませんが)を象徴するものというと、「金髪襟足」があげられるのではないかな、と思います。2023年に20歳の猪狩さんを好きになったわたしが知ってるリアルタイムの猪狩さんは全部、金髪襟足と共に生きていました。

正直言ってしまうと金髪襟足の髪型は特別好きな方のビジュではなくて、最初の方こそ「髪切らないかな~」だなんて言っていたのですが。まあでも、どんな猪狩さんでも「世界で一番かっこいい💖好き💖✨」と湧ける単純オタクなんだけど!

 

でも、たくさんのバラエティーに出て金髪襟足を武器に共演者にいじってもらえたり、見てくれてる人に覚えてもらえたりしている姿を見て、ああ今のビジュは、単なる髪型以上の意味と仕掛けが込められてるんだと気づきました。
ちょっと失敗したら「襟足切るぞ!」と脅され、かの中丸雄一大先生には「あいつ襟足長くね?」といじられ、「そんな襟足ジャンボ尾崎しかやってない」と言われ。わたしが猪狩さんを好きと言うと、HiHiやジャニーズのファンじゃない方にも「あの金髪で襟足長い子ね!」と覚えてもらえてることが多かったです。

 

そして、ゆうぴさんがらじらー!で語った「ガリさんの襟足にはテレビに出るたびに我々の希望が背負ってる」という言葉。本当に、これが全てだと思います。


本人にどういう意図があるかだなんてわたしには想像することしかできません。本当にただ、ただ好きで今の髪型にしているのかもしれない。でも賢くていつもHiHi Jetsが行く未来を見ている猪狩さんはきっと、わたしが思うよりずっといろんなことを考えて金髪襟足を、いやビジュだけじゃなくていろんなものを選択しているのだろうなと勝手に思っています。きっと猪狩さんは、そんなこと言わないで「俺は俺の好きなように生きてるぜ~イエーイ🤘」のスタンスで、全然その手の内を明かそうとはしないのだろうな、とも思うけども。なんなら、襟足バッサリ切って黒髪にしたよというガセブログで我々をだまして楽しむような人ですけどね(ワロタ)。

 

 

わたしは、猪狩さんのそういうところが大好きです。
彼の瞳はきっといろんなものを映している。頭の中では多くの考えや予測を巡らせて大小関わらず多くの選択をしていて、その中できっとわたしには想像も及ばない苦悩や葛藤なんていくらでもあるはずで。それでも、わたしたちが見える範囲では、ただただ楽しんでいる姿だけを見せてくれる。「まさに挫折なきlucky man」。20歳の猪狩さんに出会って、そんなところに惹かれてわたしは好きになりました。

 

誕生日お祝いブログのはずが、金髪襟足について長々と語ってしまいました。とはいえ、21歳でも金髪襟足は継続しそうですね。センター分けはお顔がはっきり見えてきりっとした眉毛の動きが見えて楽しかったけど、前髪があるのはかわいさ100000倍マシマシですきです。

 

21歳の猪狩さんもきっと楽しそうで、自分の世界の表現に全力で、ファンのこと幸せにしてくれて、そんな猪狩さんも絶対絶対大好きなんだろうな~!幸多い一年になりますように。

2023年5月のシアタークリエに寄せて

13年。まだ未熟な自分にはとてつもなく長い時間のように思える。13年前の自分が何していたのかなんて、おぼろげな記憶しか存在しない。

3年前のことだって、数か月前のことだって、なんなら昨日やったことだって忘れてしまうな人間にとって、10年以上前のことは記憶が薄れてしまっても仕方のないことのように思う。十年一昔とはよく言ったものだ。

 

でも、そんな13年という長い時間を飛び越えて、舞台『She Loves Me』はこの5月に再びシアタークリエで時を刻んだ。

 

「いつか会えるあなたへ」

 

 

元日に公開された薮くんからのメッセージ動画で語られたこの言葉。この”あなた”には何通りの”あなた”がいたのだろう。

初演を見に行って再演をずっと待っていた”あなた”。
初演に行きたかったけど色んな事情で行けなかった”あなた”。
あとから薮くんを好きになって、シーラヴを知らない薮担の”あなた”。

きっと、たくさんの人のそれぞれの思いが詰まった再演だった。それを「いつか会えるあなた」と表現する薮くんのこういうところが好きだなあ、なんて思ったり。

 

かく言うわたしは数年前からのファンで、19歳の薮くんが演じたジョージをもちろん見ていない。
初めて薮くんが座長を務めた舞台。もちろん知識として存在は知っていたけれど、あえて『SHE LOVES ME』を調べることは避けていた。時を戻せはしないのにその世界を知りたくなって仕方がなくなることがわかっていたから。知らないことは悪じゃない。過去を知れない分、今の薮くんを精一杯受け取ろう、うん。なんて自分に言い聞かせて。

でも、薮くんはわたしの世界にシーラヴを連れてきてくれた。新春の挨拶に、春のとっておきの楽しみを連れて。

薮くんがくれたとっておきのプレゼントである『She Loves Me』を自分にとって特別なものに、悔いがないものにしたくて、今まで手を出せずにいたことに挑戦した。これという理由は本当になくて、なんとなく。後付けだけど薮くんが初めてジョージを演じたときと今ちょうど同い年だった。だからなんだという話ではあるけれどちょっと感慨深い。

 

初めて舞台の初日に入ったし、初めて同じ劇を何度も観劇した。

 

初日の緊張感を知った。いろんな角度の席に入った。前の席が絶対的に良いということはなくて、ここの流れは後ろの方じゃないとわかりにくいんだな、必ずしも近いということがいいわけではないみたい。それぞれの日の温度感があって、全く同じものではなく少しずつ変えながら毎日届けられているのだと感じた。アルパちゃん店員昇格の拍手へのアドリブを聞けた5月15日のマチネ公演は自分の中で特別だ。

 

こんなことは、ちゃんとした(?)ファンからしたら至極当たり前のことなのかもしれない。なんならわたしが入った公演数なんて多分同じ薮担の中だったらとても少ない方だと思うし、他の人に誇れるような席で見られたわけでもない。でも、わたしにとっては新鮮な体験ばかりで、一公演一公演重ねるごとに『She Loves Me』の世界のひとつひとつが一層大好きになった。薮くんはもちろん、舞台上に一緒に作り上げている演者さんやスタッフさんのことが浮かんで、毎公演カテコは手が痛くなるくらい拍手をした。

 

 

 

 

 

わたしは33歳の薮くんが演じたジョージを、2023年の『She Loves Me』の世界を知ることができた。一方、それは決して19歳の薮くんのジョージと、2009年の『SHE LOVES ME』を知ったことにはならない。

でもそれをわたしは寂しいとはもう思わない。だって、19歳のときに演じたジョージに薮宏太としての13年の人生を重ねた、今の”ジョージ”を見て感じることができたのだから。きっと、2023年に薮くんが演じたジョージには、2009年の頃から13年の経験を重ねて変わったものと、ずっと変わっていないものの全部が詰まっていた。それが何なのか、もちろん完全に理解することはできないけれど。19歳のジョージ+13年の人生を詰め込んだ薮くんのジョージを今の自分が受け取ることができただけで、もう十分だと思えてしまえるのだ。
それは、薮くん含め全関係者の方が最高の『She Loves Me』の世界を作り上げてくれたからでもあって。あんなに素敵な舞台に、薮くんのおかげで巡り合えたこと自体がとびきりの奇跡だとも思う。

 

 

5月のシアタークリエを自分の中で”特別”にすることができました。マラチェック香水店の日常にお邪魔することができないのはちょっぴり寂しいけど、また会える日がくると信じて待っています。

 

ありがとう、シアタークリエ。ありがとう、5月の日比谷。また来るご縁があれば、その時はまた。

ジャニーズ楽曲大賞2022&2022年ジャニオタ総括

2022年もジャニーズ楽曲大賞に投票してきました。去年も投票はしたのですが、今年(2022年)は個人的にとても思い入れのある、特別な一年になったのでひとつひとつ思いだしながら大事に投票してきました。備忘録的にこのブログにまとめておきます。ついでに2022年のオタ活総括も。

 

楽曲部門

1位:[Hey! Say! JUMP]サンダーソニア
7人で走り抜けたアリーナツアーも、急遽5人で出た初の外部フェスも、そして8人で巡った15周年ドームツアーも。いつでもこの曲は2022年JUMPのそばにいました。「ひとつも枯らさない」と決意する8人に、どうか輝く未来が待っていますようにと願わずにはいられません。
P.S.このコメントがジャニーズ楽曲大賞さまにピックアップしていただけているようで、うれしいです……!Twitterでも共感していただけて、ありがたいかぎりです🙇


2位:[なにわ男子]魔法ヶ丘
西畑くん気になるな〜と思いつつ何故か落ちたくない!と謎に抗っていた私を理解(わか)らせた曲です。

3位:[Hey! Say! JUMP]春玄鳥
JUMP担に春を連れてきてくれた一曲。カタカナが使われていない美しい日本語で表された歌詞をJUMPの澄み切った声で歌い上げると青空が広がるようで大好きです。

4位:[なにわ男子]NANDE?!
タイトルからメロディーまで、ジャニーズイズムを煮詰めた曲のように思います。きらきらぴゅあぴゅあな曲をやることが多いなにわですが、カップリングで見せる攻めの姿勢が大好きです…!やっぱりカップリングはこうでなくっちゃ。

5位: [SixTONES]Good Luck!
他G担ながら一目惚れしました。年末の歌番組は自担と同じくらい楽しみにしてたまである。いわゆるSixTONESっぽくない明るい曲でありながら、でもSixTONESが歌うからこそ伝わる活力や元気は確実にあって。「ありのまま進めGood Luck!」が綺麗事じゃなくストレートに伝わるのは間違いなくSixTONESだからこそ。

 

未音源化部門

[HiHi Jets] JET

カウコン映像をふと見て、一曲目のこの曲にやられました。YouTubeでHiHiのパフォーマンス映像を漁る日々です。


現場部門


1位:Hey! Say! JUMP 15th Anniversary LIVE TOUR 2022-2023
ただひたすらに楽しかったライブ。新規のわたしにとって「あの〇〇が見たい」をたくさん叶えてくれた夢のようなライブでした。周年でしんみりするんじゃなくてただただ楽しさを伝えてくれるHey!Say!JUMPさん、16年目も信用しかありません。

2位:BE MORE CHILL

迷ったけれど、圧倒的にストーリーと楽曲が好みどストレート直球で来たBEMORECHILLで。自担のキモオタ、結構キモさの再現度が高くて最高。キモオタでも顔と歌は良い。

3位:Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2022 FILMUSIC!

「声出しでもコミュニケーションをとれるように」という気遣いか、我々に与えられたシャカシャカペンライト。みんなでひとつになってシャカシャカで合いの手を入れたり、山田涼介様の「スウィートアンサー♡」に漏れ出る声を抑えてシャカシャカできゃーの代用をしたりしたのはJUMP担だけでしょう。あの空間、きっともう来ないでしょうが一生忘れません。

担当

Hey! Say! JUMP 薮宏太
なにわ男子   西畑大吾

 

個人的ジャニオタ総括

2020年はコロナという世間的な事情で、2021年は受験という個人的な事情で二年連続思うようなオタ活をできなかったので、2022年は復帰戦にしてはなかなか充実したジャニオタライフを送れました。いやー楽しかった!
現場については、

🌟ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(日生劇場)
🌟BE MORE CHILL(新国立劇場)
🌟Hey! Say! JUMP FILMUSIC!(有明アリーナ)
🌟なにわ男子 1st Love(横浜アリーナ)
🌟Hey! Say! JUMP 15th Anniversary Tour(東京ドーム)

と、今まで年一のライブが通常だった私にしては現場にたくさん行かせていただきました。2023年も行けたらいいな。ひとまずは薮くんの5月の舞台のチケットは確保したので楽しみです。

個人的に印象深かったのはなにわ男子についに落ちるという……。思いもよらない西畑くんというアイドルを好きになって。今までの自担とは全然違っていてまだ戸惑ってばかりだけど、でも西畑くんの手のひらでもてあそばれている感じ、嫌いじゃないんだなあ。

2023年、まだ始まったばかりですが自担のお仕事がたくさん待っているので最高の予感しかありません🌟今年も親愛なる自担さまたち、よろしくお願いします!

 

親愛なる相葉雅紀さんへ

 

親愛なる相葉雅紀さん、40歳の誕生日おめでとうございます🎊

 

 

相葉雅紀さん、なんて改まってみたけれどやっぱりむず痒いのでこれ以降は「相葉ちゃん」とよばせてもらいます(笑)。)

 

クリスマスイブが来たなあ、ではなく、大好きなあの太陽みたいな彼の誕生日だなあなんて思うのももう何回目なんでしょうか。そんな時期がまたやってきて素直にお祝いできて、相葉ファンは幸せ者です。

 

わたしが相葉ちゃんを好きなのはもう10年以上も前からのことで。正真正銘人生をささげたと言っても過言ではない、そんな特別なアイドルが相葉ちゃんです。

わたしの人生にはいつも相葉ちゃんがいた。辛いことがあっても相葉ちゃんの笑顔を見れば自然と笑顔になれて、日曜の18時は欠かさずテレビの前に座って、いつも何かを選ぶときはあなたのことを無意識に考えて緑を手に取って。ここにはあげきれないくらい、「わたしが相葉ちゃんを好きなこと」はごく自然で、欠かせない人生のピースなのであった!(謎の口調)

わたしが相葉ちゃんの好きなところは言い切れないくらいたくさんあるけれど、その中でも、アイドルとか関係なしに人としてできてて心配になるくらい人が良すぎるところが特に大好きで。

2018年の12/24、5×20の東京ドーム公演で、開演前から緑一色に染まる客席を見て「みんな優しすぎるよ、好きな色振っていいんだよ」とうるんだ眼で言ったあなたをずっと忘れられません。もはや恒例となりつつあった自分の誕生日公演で、その光景を当たり前と思ってもなにもおかしくない、自然だとすら思うのに、それを相葉ちゃんはしない。周りへの優しさと感謝を忘れずに、かつそのことを口に出せる相葉ちゃんの強さは、わたしが大好きなところ。

アイドルとしての姿はもちろん、相葉雅紀という等身大の男の人としても魅力にあふれるあなただからこそ、わたしはずっと好きでいられる。本当にああ見えてずるい男だなあなんて思います。

 

40歳としてのあなたの1年はどんなものになるでしょうか。毎年、老いを知らずにかっこよくなり続けて、いろんなところでファンを楽しませてくれる相葉ちゃんなら、きっと希望にあふれたきらきらした1年にするのだという漠然と、でも確固とした信頼があります。

 

初めて「自担」の冠をかぶせたのが相葉ちゃんであることはわたしとしての永遠の誇りです。あなたのはじけるみたいな人を幸せにする笑顔を、ずーっと見られますように🌟